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ふるさと納税は夏がオススメ。メリットと”今だけ”の返礼品

生まれ育った故郷や応援したい自治体に寄付ができ、その地域の名産品などを返礼品として受け取れる「ふるさと納税」。寄付の申し込みは1年区切りで12月に集中しますので、夏はいわば閑散期。

ですが、実は夏にした方がメリットが多いのです。どういったメリットがあるのか、夏にオススメの返礼品などを紹介したいと思います。

返礼品の到着が集中しない

ふるさと納税の返礼品は、配送時期が指定されているものや定期便でない限り、だいたい1週間~1カ月で届きます。

年末に控除上限の枠まで全部使い切らなくては! とまとめて寄付を申し込む方が多いですが、同時期に寄付をすると返礼品が一気に届いてしまいます。特に冷凍品や生ものが大量に届くと、収納するのも消費するのも大変です。

家計の圧迫を避けられる

ふるさと納税は控除上限の枠までは2,000円のみの負担で寄付をすることができますが、控除をされるからといってもその場ではお金は支払わなくてはなりません。

ですから、一度にまとめて申し込みをすれば、寄付金の支払いで家計がピンチ! なんてことにもなりかねません。

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決済トラブルなどのリスクが少ない

年末ギリギリに慌てて駆け込みで寄付をする場合、アクセスの集中でふるさと納税サイトに繋がらなかったり、何らかのトラブルでクレジットカードの認証が通らず決済ができない、なんてアクシデントが起きる可能性も考えられます。期限内に確実に申し込みをするために、ギリギリの利用は避けた方が良いでしょう。

この季節にしか注文できないものが豊富

旬の時期がある特産品は、申し込み時期が限られていることがほとんどです。

特にフルーツは、夏から秋にかけて旬を迎えるものが多く、夏が過ぎると締め切ってしまうことも。早い時期から返礼品を色々チェックしておけばその心配がありません。

この時期しか申し込めない旬のフルーツがたくさんあります(出典:楽天ふるさと納税)

夏におすすめの返礼品

夏におすすめの返礼品をピックアップしました。年末と異なり時間にもゆとりがありますので、ぜひゆっくりとお好みの返礼品を探してみてください。

フルーツ

夏に旬を迎えるフルーツは盛りだくさん。お店では高くてちょっと手が出ないような上質なフルーツも、ふるさと納税なら気軽に頼めます。

特産品のフルーツは旬の時期が限られるため、6月下旬や7月中旬で申し込みを締め切ってしまうものも。お目当ての品がある場合は、申し込み期限をチェックしておきましょう。

秋に旬を迎えるシャインマスカットやぶどうなら、申し込みに余裕のある自治体も多くあります。今申し込んでおけば、秋のお楽しみにできてオススメです。

秋に旬のフルーツを今頼んでおくのもオススメ(出典:さとふる)

うなぎ

夏といえば土用のウナギ。真空パックで冷凍しているウナギなら、食べたいときに手軽に温めて食べることができます。夏バテ予防にぜひいかがでしょうか。

真空パックで冷凍しているウナギなら好きなときに食べられます(出典:ふるさとチョイス)
自治体によっては、いつまでに申し込めば土用の丑の日に間に合うか表示しているところも(出典:楽天ふるさと納税)

旅行券

旅行券は年中通しておすすめの返礼品ですが、今申し込みをすれば夏の旅行にも間に合います。有効期限が2~5年の旅行券もありますので、今すぐ旅行の予定がない方も安心です。

旅行券は今申し込みをすれば夏の旅行にも間に合います(出典:ふるぽ)

ふるさと納税で控除される上限額は、年収や家族構成などによって変わってきます。各サイトでは上限額を確認できるシミュレーターが用意されているので、控除額の上限額を超えないよう寄付前に確認しておきましょう。