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バンダイナムコがタテヨミ漫画に参入

エコーズは、バンダイ、バンダイナムコフィルムワークスと事業提携し、縦スクロールマンガレーベル「バンダナコミック」を設立した。3社でレーベルを共同運営し、縦スクロール漫画を制作していく。2023年夏以降にレーベルサイトをオープン、2023年末に電子コミックサービスで作品を発売する予定。

バンダナコミックは、ウェブトゥーン(Webtoon)やタテヨミコミックなどとも呼ばれる、縦スクロールで読む形態の漫画作品を制作するレーベル。エコーズはオリジナル漫画専門の投稿プラットフォーム「マンガハック」を通じ、マンガ制作スタジオを運営。縦スクロール漫画の編集・制作は2022年10月から本格的に稼働させており、今回のレーベル設立に至っている。

エコーズは、バンダイナムコフィルムワークスと制作面で技術・人材の交流を強化していく。バンダイナムコグループとの業務提携でIP(知財)を創出し、アニメ化や商品化といったコンテンツの拡大を図り、クリエイターが世界で活躍できる環境の実現を目指す。

バンダナコミックとエコーズでは、作品制作に参画するクリエイターやパートナー企業を募集しているほか、エコーズでコンテンツ制作・プロデュースに携わるスタッフも募集している。