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ドコモ、新型キッズケータイ +メッセージ搭載

キッズケータイ KY-41C

NTTドコモは、「+メッセージ」に対応した「キッズケータイ KY-41C」を2月24日に発売する。ドコモオンラインショップでの価格は22,000円。

「キッズケータイ KY-41C」は、家族などの登録した相手とだけ、通話や「+メッセージ」でメッセージのやり取りができる子供用の携帯電話。+メッセージはパケット通信でメッセージをやり取りでき、スタンプの送信などにも対応する。

端末の機能は、通話、+メッセージ、GPSなどに限定、WebサイトへのアクセスやSNSへの投稿などはできない。

防犯ブザーを搭載するほか、帰宅予定時間に自宅のWi-Fiルーターを探知すると保護者に通知する見守り機能を搭載。保護者のスマートフォンの専用アプリでは、遠隔操作でマナーモードを解除して電話に気づきやすくする機能も用意される。

アウトカメラ、インカメラにそれぞれ500万画素カメラを搭載し、子供がキッズケータイで写真や動画を撮影可能。待ち受け画面への設定や、+メッセージで送信ができ、Bluetoothで写真の送受信も可能。

端末を紛失した場合はドコモのサービスを使ってロックや初期化が可能で、紛失時のおおよその位置を探すことができる。

ディスプレイ面はガラスではなくアクリルを採用し万が一割れた場合の安全性も高めた。防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP6X。ディスプレイは約3.4インチ、480×854ドットのTFT液晶。4G LTEに対応。充電はUSB Type-C。SIMはeSIM。大きさは約107×54×13.4mm(高さ×幅×厚さ)、重さは約109g。

別売りの専用アクセサリーも用意。ケース、画面保護フィルム、ネックストラップの3点がセットになっており、キッズ向けブランドとのコラボレーションデザインもラインナップされる。

新料金プラン、SMSや+メッセージが無料に

キッズケータイ向けに、新たな料金プラン「キッズケータイプラン」が2月24日からスタートする。旧料金のキッズケータイプランは5月中旬で新規受付を終了する。

「キッズケータイプラン」の新料金プランの対象機種は「キッズケータイ KY-41C」と「キッズケータイ SH-03M」。

旧料金から引き続き、料金は月額550円で利用できる。ファミリー割引のグループ内の通話は無料。新たにSMS(国内)の利用が送受信ともに無料になる。

キッズケータイ KY-41Cでは、パケット通信で行なう「+メッセージ」のテキストメッセージ、スタンプ・写真・動画の送受信などが、データ通信量に制限はなく無料で利用できる。