ニュース

Twitter APIの有償化は再延期。「数週間で段階的に提供」

Twitterは18日、無料のTwitter APIに変わる新たなAPIの提供を今後数週間で段階的に行なうと発表した。2月13日予定していた新API提供を「数日間」延期したばかりだが、さらに「今後数週間で段階的に提供」に改めた形だ。Twitterの開発者向けアカウント( @Twitter Dev )で発表した。

Twitter Devのツイートでは、「Twitterは、開発者エコシステムの成功に取り組んでいる。プラットフォームの品質とパフォーマンスに集中できるよう、今後数週間にわたってロールアウトを段階的に行なう」と説明している。直接APIに言及していないが、同アカウントの直近のツイートは無料Twitter APIの終了に関するもののため、今回の告知もそのことだと思われる。

無料のTwitter APIは、ツイートの自動投稿など使われているが、Twitterでは「悪質なボットの排除」を理由に廃止を決定。当初は2月9日に廃止し、100ドル程度の新たなAPIを作ると発表していたが、その後2月13日に延期するとともに、1カ月で1,500ツイートまで対応する無料アクセスを提供すると発表。さらに13日に「数日間」の延期を発表していたが、再び延期することとなった。