ニュース

楽天ラクマ、スマリボックス非対面発送にヤマトも対応

楽天グループは、フリマアプリ「楽天ラクマ」において、三菱商事と連携し、「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」で宅急便を発送手続きする際に、非対面で行なえるサービスを開始した。関東・中部・関西を中心に約3,000カ所以上に設置されている「スマリボックス」を活用する。

スマリボックスは、三菱商事が展開する、EC商品・レンタル商品の返品と返却を非対面で行なえるサービス。コンビニエンスストアや駅などに設置されており、伝票の記入などの必要がなく、投函するだけで返品・返却が行なえる点が特徴。

楽天ラクマでは、'19年10月より「かんたんラクマパック(日本郵便)」において、三菱商事と連携して「スマリボックス」を活用し、「ゆうパケット」を非対面で発送手続きできるサービスを開始。ユーザーから好評だったことから、さらなる利便性の向上に向けて「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」との連携を決定した。

利用手順は、スマリボックス画面で「ヤマト運輸」をタッチし、スマホなどで表示した発送用の二次元コードを読み取り、印刷されたラベルを梱包した商品に貼り付けてスマリボックスへ投函する。

発送可能な宅急便のサイズは60~100サイズ。「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」のみ対応し、「宅急便コンパクト」や「ネコポス」などはスマリボックスからの発送は不可。