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セブンプレミアムに低価格新ブランド「セブン・ザ・プライス」

セブン&アイ・ホールディングスは、イトーヨーカ堂のプライベートブランド「ザ・プライス」を「セブン・ザ・プライス」としてリニューアルし、グループのほかの店舗でも展開する。第1弾として11アイテムをラインナップし、グループの合計280店舗で販売する。

新しい「セブン・ザ・プライス」は、セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」の新ラインという位置付け。ロゴマークも刷新される。

割り切ったデザインや商品作りで低価格を追求するイトーヨーカ堂発のPB。リニューアル第1弾は食品11アイテムで、10月以降も第2弾として16アイテムが発売される予定。

第1弾の一例は、食パン(5/6/8枚)が105円、極小粒納豆(40g×3)が51円、刻みたくあん(120g)が170円など。

イトーヨーカドー121店舗のほか、ヨーク101店舗、セブン-イレブン一部店舗の計約280店で、9月26日から順次販売を開始する。セブン-イレブンは10月以降の発売。

食パン(5/6/8枚)、105円
極小粒納豆(40g×3)、51円(たれ、からし無し)
刻みたくあん(120g)、170円

イトーヨーカ堂のPBとして2021年7月から開始した「ザ・プライス」は、食品・日用品などの生活必需品について、品質を変えずに、シンプルな商品作りやコスト削減の工夫などで低価格を追求したブランド。デザインの色を削減してコスト削減を図っているほか、物流と生産効率を上げて価格に還元。納豆にたれやからしを入れないなどの、シンプルな商品作りも追求している。現在までに取り扱いアイテムは発売当初から約9倍となる約190アイテムにまで拡大し、累計販売金額が9月時点で39億円を突破するなど好評という。