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ワクチン証明書アプリ、小児用ファイザーの接種記録に対応

デジタル庁は21日、「新型コロナワクチン証明書アプリ」の最新バージョン1.0.13を公開し、新たに小児用ファイザー社ワクチンの接種記録に対応した。またiOS版は軽微なUIのアップデートを行なっている。

3月から5~11歳の子どもへの接種(小児接種)が始まるが、その際に使われるファイザー製のワクチンの接種記録に証明書アプリが対応する。接種の対象は、日本国内に住民登録のある5~11歳(国籍は問わず)の希望者。ワクチン接種には保護者の同意と立ち合いが必要で、接種当日には母子健康手帳を持参するよう呼びかけている。

新型コロナワクチン証明書アプリは、マイナンバーカードとスマートフォンを使って、5分程度でワクチン証明書を入手できる。発行した証明書は、国内外でワクチン証明書として活用できる。アプリは、iOSとAndroid版を提供中。