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決済サービスのSquare、新社名「Block」に

決済サービス「Square」を展開するSquareは、12月10日から社名をBlockに変更する。決済やPOSレジなどの加盟店向けサービスは引き続き「Square」のブランド名で提供する。

社名変更の理由は、決済サービス/POSの「Square」のほか、「Cash App」や音楽ストリーミングサービス「TIDAL」など複数の事業を抱えたため。新社名では、各事業体をブロックに例え、会社はその複数のブロック(事業体)の集合であることを表現したという。

また、ブロックは既存の集合体の上に新しいブロックを足す、柔軟に組み合わせを変えることなど「象徴的な形」としており、商店や地域コミュニティが存在するブロック(街区)、ブロックチェーン、コードブロック(プログラミング言語におけるコードのまとまり)、乗り越えるべき障害といった意味も込めているという。

ブロックチェーン
商店・地域のブロック

日本法人はSquare株式会社のままで変更はない。なお、Square(新社名Block)のジャック・ドーシーCEOは、1日付けでTwitterのCEOの退任を発表している。