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津田沼のヨーカドー跡地がイオンモールに 映画館など26年3月開業
2025年12月24日 11:52
京成電鉄とイオンリテールは、24年9月に営業終了したイトーヨーカドー津田沼店跡地を、「イオンモール津田沼 South」として26年3月に開業する。イオンリテールは隣接地にて「イオンモール津田沼」を展開しているが、同店は「イオンモール津田沼 North」に改称する。
京成電鉄とイオンは、24年10月に資本業務提携を締結し、開発および不動産事業における共同の取り組みを進めている。新津田沼駅に直結したイトーヨーカドー津田沼店跡地である「津田沼12番街ビル」の再整備は提携当初から取り組みの第1弾と位置付け、新たなランドマーク化を計画していた。
施設コンセプトは「津田沼の新たなランドマーク」。映画館、フードフロア、イベントホール、ライフスタイルを提案するショップなど、都心部の商業施設に求められるニーズに対応する。
10~20代の若年層にとっての“体験と発信の場”となることを目指すとともに、既存の商業施設と一体で価値を提供することで、子育て世帯をはじめとするファミリー層やシニア層のニーズにも応える。
所在地は千葉県習志野市津田沼1-10-30。規模は、地上8階・地下1階(8階の一部は屋上)、敷地面積約14,913m2、延床面積約35,292m2、駐車台数536台。
京成電鉄は道路を挟んで隣接する「津田沼14番街ビル」(千葉県習志野市津田沼1-3-1)についても、26年秋に新たな商業施設として開業することを目指し、改修・刷新を進める。



