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東京都、河川の動画をライブ配信。豪雨時水位をYouTubeで把握

東京都は、迅速な避難行動につながる河川の状況をわかりやすく提供するため、6月1日よりYouTubeを活用した動画配信を開始した。東京都水防チャンネルで見られるほか、水防災総合情報システムのホームページからも直接YouTubeの動画へアクセスできる。

東京都ではこれまで、「水防災総合情報システム」において、河川監視カメラの静止画を都内各所で公開してきた。都内河川においては、集中豪雨などで急激に水位が上昇するため、6月からはその様子をリアルタイムに配信する。

河川監視カメラ(秋川・山田監視局)

動画配信は、飯田橋(神田川)、青葉台(目黒川)、池上(呑川)など既設の河川監視カメラ38カ所で6月1日から開始するほか、鶴間(境川)、長久保(仙川)、向台(石神井川)など新設の20カ所も6月末までに順次公開する。

河川監視カメラ公開箇所

今後、新たに河川監視カメラの映像を公開した場合は、随時水防災総合情報システムのお知らせや水防Twitterにて告知する。