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「JCBギフトカード1,000円券」に偽造券。識別方法を公開

偽造券の特徴

JCBは、国内の加盟店でJCBギフトカード1,000円券の偽造券が発見されたことを受け、偽造券の特徴を識別方法を公開した。偽造券発見場合は、警察への通報とJCBへ連絡するよう呼びかけ、被害拡大防止の体制を整える。

今回確認された偽造券の真正券との相違点は以下の通り。

・裏面左上に表記されている券番号が4桁-2桁-6桁-2桁に分割されている。(真正券は、4桁-8桁-2桁で8桁のところにスペースがない)

・「取扱店様控え」を切り取るためのミシン目(切り取り線)がはっきり見える。(真正券はミシン目が見えない)

・偽造券は、表面右下の金額表示「1000」が半分黒みがかった部分の手触りが「ざらざら」ではなく、「つるつる」している。なお、真正券は水平に近い角度から見る(横から見る)と「1000」の数字が浮き出て見える。

2019年4月にはJCBギフトカード5,000円券でも偽造券が発見されている。JCBでは、今後もJCBギフトカードの偽造防止に努めるとともに、加盟店との協力により、偽造券の流通防止に向けた取り組みを継続していく。