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さよならPASMO。払い戻し手数料開始前に現金化

3月12日より、PASMOカードの払い戻し手数料が開始されます。私はチャージ金額が残ったPASMOを持ちながら、定期券を利用しなくなってから使わずにいて、いつか払い戻そうと思っていたところでしたので、手数料開始前に払い戻してきました。

いま払い戻せば無料ですが、3月12日以降は払い戻し手数料は220円となります。PASMOカード(記名、無記名、一体型)、PASMO定期券(一体型含む)を対象に開始されます。

私はといえば、以前からApple PayのSuicaも併用していましたが、通勤していたころは定期券区間からの乗り継ぎも多く、鉄道に乗る際はほとんどPASMO定期券を利用していました。

それが、テレワークの定着により状況が一変します。定期券を購入しなくなり、PASMO定期券を使う理由がなくなってしまったのです。今では鉄道利用時はApple PayのSuicaしか使っていません。

カード型のPASMOを使う理由がなくなってしまった

ある時気まぐれで、たまにはPASMOの残額を使おうと、PASMO定期券で改札を通ったところ、ゲートが閉まってしまいました。長らく使っていなかったため、ロックがかかってしまっていたのです。その時は改札の駅係員さんにすぐにロックを解除してもらえましたが、いかに使っていなかったかが分かります。

「PASMO電子マネー取扱規則」にも、一定期間チャージも利用もなかった際には使えなくなる旨が明記されています。駅係員さんによると、6カ月でロックがかかるようです。

またカードの裏面には、「本カードは最後の利用から10年間利用がない場合は失効します」と書かれています。だいぶ長いように感じますが、最後に定期券を購入してから早2年が経過していることを考えると、10年なんてあっという間かもしれません。

裏面に失効について書かれている
定期券を最後に購入したのは2020年

払い戻す前にチャージ残額を確認してみると、1,911円でした。最後に使ったのは2021年12月29日。たまに使う努力をしていることがうかがえます。

チャージ残額は1,911円

記名PASMOや定期券の払い戻しでは、運転免許証などの本人を確認できる公的証明書が必要になります。また、一部の駅・バス窓口ではPASMOの払い戻しができないそうです。私は最寄りの駅で払い戻しができました。

駅の窓口で払い戻しをしたい旨を伝えると、氏名などを記入する書類が渡されました。必要事項を記入した書類、払い戻すPASMO定期券、運転免許証を駅係員さんに提示します。その時に「利用履歴などは必要ないか」などの確認を受けました。そして、すぐにチャージ残額にデポジット返却額の500円を加えた2,411円の現金が手渡されました。

一緒に渡された「払戻証明書」を見ると、カード発行は2007年。約15年前になります。住まいや勤め先が変わっても、このカードを使い続けていました。

払戻証明書

この間ずっと財布に入れっぱなしでしたので、15年間肌身離さず共にいたといっても過言ではないでしょう。とはいえ、さしたる感慨深さもありません。何はともあれ、長い間お世話になりました。さよなら、PASMO。