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ヤマトと宮崎交通、人と荷物を同時に運ぶ「ねこみやバス」
2026年9月9日 17:33
宮崎交通とヤマト運輸は、宮崎県の日向・入郷地域で、人と荷物を同時に運ぶ路線バス型の公共ライドシェア「ねこみやバス」の実証運行を10月1日に開始する。期間は2027年3月末までで、2027年4月の本格運行を目指す。
「ねこみやバス」は、現在の宮崎交通の路線バスと同じ路線・バス停を走行する。事前予約は不要で、運賃や乗車、支払い方法も既存の路線バスと同じ。大型ワンボックスカー3台を使い、乗客は最大4人まで乗車できる。
対象は「道の駅とうごう」を起点とする、おし谷線、神門線、池野線の3路線。ヤマト運輸の荷物も車両後部の専用スペースに積み、途中のバス停で集配ドライバーに引き渡す。
背景には、人口減少や高齢化、バス運転手不足などによる地域交通の維持の難しさがある。ヤマト運輸も同地域への集配に長時間を要しており、物流の効率化が課題となっていた。
実証では、住民の移動手段を維持しながら旅客輸送と物流を組み合わせ、ヤマト運輸の集配を現在の1日2往復から1往復に減らす計画。利用状況や運用効果を検証し、持続可能な地域交通・物流網の構築につなげる。

