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ガーミン、フルチタンの「fēnix 9 Pro」発売 1.5型画面と地図操作30%高速化
2026年9月9日 08:00
ガーミンジャパンは、フラッグシップGPSウォッチ「fēnix 9」シリーズを9月10日に発売する。fēnixシリーズで初のチタンケースを採用し、ディスプレイやバッテリー性能などを強化した。
fēnix 9シリーズは43mm、47mm、51mmの3サイズ、22モデルを展開。AMOLED搭載モデルに加え、一部のProモデルではソーラー充電対応のDual Powerモデル、LTEと衛星通信に対応するinReachモデルも用意する。価格は14万8,000円~23万8,000円。
従来のfēnixもベゼルなどにはチタンを採用していたが、ケース本体には繊維強化ポリマー(FRP)が使われてきた。fēnix 9 Proではケース本体にチタンケースを用いることで質感を高めている。
ディスプレイは、「fēnix 9 Pro AMOLED 51mm」に1.5インチAMOLEDを採用。fēnix 8と同じ51mmケース径を維持しながら、ディスプレイサイズを15%拡大している。fēnix 9 ProのAMOLEDは最大輝度3,000ニト。標準のfēnix 9についても、AMOLEDの明るさを前世代の2倍としている。
全モデルでサファイアクリスタルレンズ、防水インダクティブボタン、センサーガードを採用。MIL-STD-810に準拠し、防水性能は10ATM、水深40mまでのダイビングに対応する。
メモリを50%増量、地図のパン操作を最大30%高速化
地図機能では、新しいマップエンジンを採用するとともに、メモリ容量をfēnix 8比で50%増加。これにより、地図を上下左右に移動するパン操作は最大30%高速化した。日本向けモデルには日本詳細地形図を収録するほか、世界4万3,000以上のゴルフコース、2,000以上のスキーマップに対応。海外のTopoActiveマップもダウンロードできる。
内蔵ストレージはfēnix 8の32GBから64GBへ拡張。fēnix 8と比較して約2倍の地図をダウンロードでき、音楽は最大7,000曲を保存できる。
衛星通信も可能なinReachモデル
「fēnix 9 Pro inReach」は通信機能を強化したモデル。LTEに加えて衛星通信にも対応し、スマートフォンなしで、Garmin Messengerアプリを通じた音声通話やメッセージの送受信、LiveTrackによる位置情報共有が可能なほか、携帯電話の圏外では衛星通信を利用したメッセージ送信やチェックイン、SOS発信に対応する。衛星通信は2026年秋から提供予定で、利用には別途月額1,180円のサブスクリプション契約が必要となる。
バッテリー駆動時間は最大57日間
バッテリー駆動時間は51mmモデルの場合、fēnix 9 Pro inReach AMOLED/fēnix 9 Pro AMOLEDがスマートウォッチモードで約31日間、アクティビティモードで約56時間。fēnix 9 Pro inReach Dual Power/fēnix 9 Pro Dual Powerは、スマートウォッチモードで約30日間、ソーラー充電込みで約57日間、アクティビティモードで約75時間、ソーラー充電込みで約124時間となる。fēnix 9 AMOLEDは、スマートウォッチモードで約29日間、アクティビティモードで約54時間としている。
なお、価格面では、標準モデルのfēnix 9は、前モデルのfēnix 8シリーズより値下げされている。47mmモデルで比較すると、標準モデルのfēnix 9はチタンモデルが148,000円、DLCチタンコーティングモデルが158,000円。前モデルの同等仕様は178,000円だったため、標準モデルでは基本性能を向上させつつ、価格を引き下げた。
標準モデルの価格を抑える一方で、より高い質感や性能を求めるユーザー向けにProを設定し、価格帯を分けたラインナップとしている。
その他のモデルの価格は、fēnix 9 Pro inReach AMOLED 51mmモデル(Ti/レザーバンド)が238,000円。fēnix 9 Pro inReach Sapphire Dual Powerが218,000円。fēnix 9 Pro Sapphire AMOLED 51mmモデル(DLC Ti/Black)が208,000円など。


















