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ガーミン、シリーズ初の"フルチタン"ボディ「fēnix 9 Pro」

ガーミンは、フラッグシップGPSウォッチ「fēnix」シリーズの最新モデル「fēnix 9」シリーズを9月10日に発売する。ラインアップは、スタンダードモデルの「fēnix 9」、上位モデルの「fēnix 9 Pro」、LTEや衛星通信に対応する「fēnix 9 Pro inReach」の3ラインで構成され、全22モデルを展開する。価格は14万8,000円~23万8,000円。

「fēnix 9 Pro」と「fēnix 9 Pro inReach」を含むProモデルで、シリーズ初となるチタンケースを採用。従来のfēnixシリーズでは、チタンは主にベゼルなどに用いられ、ケース本体には繊維強化ポリマー(FRP)が使われてきた。fēnix 9でも標準モデルはFRPケース+チタンベゼルを継続する一方、Proモデルではケースもチタン化し、軽量性と耐久性、装着感の向上を狙った。

fēnix 9 Pro AMOLEDの51mmモデルには、シリーズ史上最大となる1.5インチAMOLEDディスプレイを搭載。ProのAMOLEDモデルは最大3,000ニトの高輝度表示に対応し、屋外での視認性を向上している。fēnix 9も、前モデル比で2倍の明るさを実現したという。

fēnix 9 Pro AMOLED 51mmモデル
fēnix 9 Pro AMOLED 47mmモデル
fēnix 9 Pro AMOLED 43mmモデル

ソフトウェア面では、複数日にまたがるアクティビティをひとつの記録としてまとめられる新機能「Garmin Epic」を追加した。旅やレース、長期にわたるアウトドア活動などを、健康データやパフォーマンスデータ、写真とともにGarmin Connect上で一括管理・共有できる。さらに、「スタミナカーブ」「スタミナゾーン」の導入により、運動中の持久力の変化をより細かく可視化し、ペース配分やトレーニングの判断に活用できるようになった。

地図機能も強化され、新しいマップエンジンとメモリの増強によって、地図のパン操作がfēnix 8比で最大30%高速化。ストレージ容量も従来の32GBから64GBへ倍増し、地図や音楽データをより多く保存できる。

さらにProモデルでは、内蔵LEDフラッシュライトに従来のホワイト、レッドに加えてグリーンを追加している。

「fēnix 9 Pro inReach」は通信機能を強化したモデル。LTEに加えて衛星通信にも対応し、スマートフォンなしで音声通話やメッセージ、位置情報共有が可能なほか、携帯電話の圏外では衛星通信を利用したメッセージ送信やチェックイン、SOS発信に対応する。衛星通信は2026年秋から提供予定で、利用には別途サブスクリプション契約が必要となる。

バッテリー駆動時間は51mmモデルの場合、fēnix 9 Pro inReach AMOLED/fēnix 9 Pro AMOLEDがスマートウォッチモードで約31日間、アクティビティモードで約56時間。fēnix 9 Pro inReach Dual Power/fēnix 9 Pro Dual Powerは、スマートウォッチモードで約30日間、ソーラー充電込みで約57日間、アクティビティモードで約75時間、ソーラー充電込みで約124時間となる。fēnix 9 AMOLEDは、スマートウォッチモードで約29日間、アクティビティモードで約54時間としている。