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日立とGoogle Cloud、フィジカルAIとセキュリティで協業拡大

日立製作所とGoogle Cloudは9日、フィジカルAIの社会実装とサイバーセキュリティ領域における戦略的アライアンスを拡大すると発表した。日立グループのLumadaで培った協創アプローチとデジタルエンジニアリング力に、Google CloudのAIを組み合わせ、FDE(Forward Deployed Engineers)の強化などを行なう。

両社は、顧客の現場に入り込み、課題特定からPoC、実業務への実装までを一気通貫で担うFDEモデルをグローバルに展開する。また、日立の「Frontier AI Deployment Center」と連携し、Gemini Enterpriseを活用して「HMAX by Hitachi(HMAX)」を高度化。複雑なオペレーションの自律化によるフロントラインワーカーの課題解決を進める。

このほか、Google AI Threat DefenseやWiz、MandiantなどのGoogle Cloudのセキュリティ技術と、日立のミッションクリティカルSI(システムインテグレーション)の知見を組み合わせ、AI時代のセキュリティ脅威に対応する自律型の次世代セキュリティソリューションの提供を図る。

両社は2024年5月の提携以降、日立パワーソリューションズでGemini Enterpriseを活用した保守・点検作業の技術検証を進め、品質向上と効率化の実現可能性を確認していた。今回の拡大では、そうした取り組みをもとにフィジカルAIの展開を進める。