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“毎日の買い物”特化のローソン新業態 ミニスーパー「Lミニマート」開店ン
2026年5月28日 17:24
ローソンとローソンストア 100は、新業態となる首都圏型ミニスーパー「Lミニマート」の1号店「Lミニマート小平仲町店」を5月28日にオープンし、実証実験を開始した。
Lミニマート小平仲町店は、それまでローソンストア 100だった店舗を改装して実現。店舗面積249m2、売場面積189.1m2で、青果、精肉、日配品、冷凍食品、調味料などおよそ2,800品目を揃える。営業時間は午前7時から午後11時。
Lミニマートは、ローソングループが運営しているローソンやナチュラルローソン、ローソンストア 100、成城石井といった既存店舗とは役割を分け、特に日常の食材や食品にフォーカス。
Lミニマート小平仲町店では、従来のローソンストア 100と比較して精肉や日配品、冷凍食品は約3倍、青果は約1.3倍に取扱量を拡大。冷凍食品では肉や魚、お弁当のおかず、麺類などの主食系の商品を拡充している。
また、4~5人の子育て世代の家族をターゲットとする複数パックや大容量の食品や食材、お菓子、調味料、冷凍食品、酒類なども多く取り揃えている。その反面、日用品や文房具などは必要最小限の商品に絞り、既存店舗と差別化している。
この他、4℃以下での陳列、保存に対応できる新たな冷蔵什器を導入することで、精肉では豚肉や鶏肉に加え牛肉の販売に対応。グループでは初の取り組みとなる、青果の市場直送販売も行なわれる。
Lミニマート小平仲町店では、青果担当者が火曜日と土曜日の週2回多摩ニュータウン市場を訪れ、仲買人から商品を直接購入し店舗で販売。旬の鮮度の良い商品を手ごろな価格で販売したいという。
そして、「日常生活に必要なものをいつでも・おトクに」というコンセプトのもと、価格面でも手ごろ感を追求。例えば豆腐53円、納豆96円、もやし30円など、日常的に利用する商品は常に低価格で提供。週単位や月単位でもお買い得商品を用意する。
そのうえで店舗オペレーションの効率化とコスト削減にも取り組む。定期的なチラシ配布やクーポン施策は行なわず、全台ともセルフレジ対応可能なレジシステムを導入する。また、収納代行や宅配便受付などの対面対応が必要なサービスにも対応せず、陳列棚の最下部を引き出し式として商品の補充を容易にするなどで効率化を図り、手ごろな価格を維持したいという。
Lミニマートはまだ完成形ではない
Lミニマート小平仲町店のオープンに先駆け開催された報道陣向けの内覧会では、ローソン 常務執行役員 営業本部長の加藤道夫氏が、Lミニマートの取り組みについて説明した。
Lミニマートという店舗名は、ローソングループであることを示す「L」に、町の小さなスーパーマーケットであることを示す「ミニマート」を組み合わせて命名。そして、「日常生活に必要なものをいつでも・おトクに」というコンセプトのもと、「この町で暮らしている皆様の日々の日常生活に必要なものを、いつでもお求めやすい価格でご提供できるよう、品揃えを含めてしっかり取り組んでいきたい」(加藤氏)という。
そのうえで、ローソングループとしてのノウハウや知見、リソースをつぎ込みつつ、提供サービスを絞り、家族をターゲットとした食料品を手ごろな価格で多く揃えるという。
また、提供サービスなども絞り込んでいるとのことで、「例えばコピー機を設置しなかったり、エプロン式の制服を採用することで制服コストやクリーニングコストを削減するといった積み重ねを行ないつつ、商品の品揃えと価格還元を行ないたい」とした。
Lミニマートは、今回オープンした小平仲町店に加え、今後6月12日に東京都板橋区の「Lミニマート板橋西台三丁目店」、6月26日に神奈川県平塚市の「Lミニマート平塚明石店」がオープンする予定。いずれもローソンストア 100からの業態変更となる。
これらの場所を選んだ理由は、Lミニマートのメインターゲットとして設定している30~40歳代の子育て世代の利用客が従来から多かったからだという。
ただ、この3店舗はいずれも実証実験の場として位置付けられており、今後の店舗拡大については未定。加藤氏もその点を強調し、「Lミニマートはまだ完成形ではございません。本日以降来店されるお客様の日々のお声や購買行動を踏まえて売り場や品揃え、価格を検証し、完成形へと進化させていきたい」と説明した。

























