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OpenAI、「OpenClaw」開発者を迎え入れ 次世代エージェント開発を推進

OpenAIは、AIエージェント「OpenClaw」の開発者であるピーター・シュタインベルガー氏が同社に参画すると発表した。シュタインベルガー氏はOpenAIで次世代パーソナルエージェント開発を推進する。OpenClawはOpenAI Foundationへ移管し、OpenAIの支援を受けながら、オープンソースプロジェクトとして独立した形で存続する。

OpenClawは、2025年11月にシュタインベルガー氏の個人プロジェクトとして始まったAIエージェントプラットフォーム。PC上で動作し、WhatsAppやDiscord、Slack、Teamsなど、普段使うチャットアプリから利用できる。SaaS型アシスタントのようにデータを第三者のサーバーに預けず、ノートPCや自宅サーバー、VPSといった実行環境をユーザー自身で選択できる点を特徴とする。

シュタインベルガー氏は次の目標として「母親でも使える」ような、誰もが扱えるエージェントの実現を掲げる。また、巨大企業を作ることよりも世界を変えることに注力したいとし、その最短ルートとしてOpenAIとの連携を決めたという。

OpenClawはオープンソースであり続けることを重視。思想家やハッカー、自身のデータを所有したい人々のための場所としてあり続け、今後はより多くのモデルや企業を支えられるプラットフォームを目指す。

OpenAIのサム・アルトマン氏は、シュタインベルガー氏を天才と評し、高度なエージェント同士が相互作用し、人々の役に立つ未来に向けた素晴らしいアイデアを持つ人物だと評価。シュタインベルガー氏も、OpenAIでAI研究開発の最前線に関われることに喜びを示した。