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OpenAI、超高速応答の新AIモデル「GPT-5.3-Codex-Spark」

OpenAIは12日、リアルタイムコーディング向けに設計された同社初のモデル「GPT-5.3-Codex-Spark」の研究プレビューを公開した。高速な応答性が特徴で、1月に提携を発表したCerebras製のAIチップを活用する。ChatGPT Pro(月額200ドル)ユーザー向けにプレビュー提供し、最新バージョンのCodexアプリ、CLI、VS Code拡張機能で利用できる。

GPT-5.3-Codexは、Cerebrasの超低遅延ハードウェア上で提供される際、ほぼ瞬時に動作するよう最適化される。1秒あたり1,000トークン以上を処理しながら、現実のコーディングタスクに対して高い能力を維持できるという。

コーディング環境の「Codex」での動作を前提に開発された高速モデルで、対象を絞った編集、ロジックの再構築、インターフェースの改良などをすぐに結果を確認しながら進められる。リリース時点のCodex-Sparkは128kのコンテキストウィンドウを持ち、テキスト専用となる。プレビュー期間中は、独自のレート制限が適用され、標準のレート制限にはカウントされない。

あわせて、Cerebrasと協力し、データセンター容量の拡充、エンドツーエンドのユーザー体験の強化、大規模フロンティアモデルの展開なども進める。