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アスクル、全商品購入可能に ランサム被害から全面復旧

アスクルは、ランサムウェア攻撃によるシステム障害からの復旧状況を公表した。1月21日からASKUL大阪DCおよび名古屋DCで物流システムを用いた出荷を再開し、事業者向けECの「ASKUL」では、同日18時から組立設置サービス付き家具の注文受け付けも再開。サービス停止前に提供していた全商品が購入可能となった。

あわせて「配送日指定サービス」、「時間帯指定配送サービス」、「置き場所指定配送サービス」も利用可能となり、一部地域を除いて最短翌日からの配送日指定ができる状態に戻った。

個人向けECの「LOHACO」では、1月20日15時より全商品の注文を再開し、21日からASKUL関東DCおよび関西DCからの出荷も再開したことで全面復旧となった。「お届け日時指定」や「置き場所指定」も利用でき、最短翌日の配送に対応する。

このほか、印刷サービス「パプリ」や購買システム「SOLOEL」、直販モデルを含むアスクル外部カタログ連携は通常通り提供しているが、パプリでは一部納期に遅れが生じている。

今回の障害は、25年10月19日のランサムウェア攻撃が発端となるもの。同社はこれまでに情報流出に関する調査結果の報告やセキュリティ対策を公表しており、流出が確認された顧客や取引先には個別連絡を進める。