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アスクル、物流システムによる出荷を再開 注文対象商品が大幅拡大

アスクルは、「ASKUL(事業所向け)サービス」において、物流システムを使った商品出荷を再開し、単品(バラ)単位での注文対象商品が500商品から約16,000商品へと拡大した。

10月19日からのランサムウェア攻撃によるシステム障害でサービス停止していたASKULは、その後一部サービスから再開。今回、ASKUL東京DCとASKUL関東DCにおいて、物流システムを使用した商品出荷を再開することで、12月15日18時から、単品(バラ)単位での注文対象商品が約16,000商品へと拡大。復旧に向けて前進した。

今後も、対象商品・出荷センターは順次拡大していく。ただし、安定稼働が確認できるまでは通常より配達日数はかかるとしている。

アスクルでは、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して対応を進めており、個人向けのLOHACOは、ASKULサービス本格開始以降に再開。アスクル外部カタログ連携もサービス再開に向けて準備中としている。