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富山県の城端線・氷見線が「ICOCA」対応 26年3月から
2025年12月14日 08:30
JR西日本は、富山県の城端線と氷見線において、IC乗車券「ICOCA」(イコカ)のサービスを開始する。スマートフォンでも利用可能。開始日は2026年3月14日。
城端線の城端駅~新高岡駅と、氷見線の氷見駅~高岡駅において、ICOCAで乗車が可能になる。ICOCA定期券も同時にサービスが開始される。全国の相互利用対象のICカード乗車券も利用可能。
スマートフォンでは、Androidの「モバイルICOCA for Android」、iPhone/Apple Watchの「Apple PayのICOCA」を利用可能。モバイル端末で定期券は利用できない。
城端・氷見線のICOCA対応により、七尾線、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道との乗り継ぎも、一枚のICOCAで利用できるようになる。なお、城端・氷見線からハピラインふくい(牛ノ谷以西)とえちごトキめき鉄道(市振以東)へは利用できないほか、七尾~和倉温泉駅間の、のと鉄道の普通列車はICカードで乗車できない。
ICOCA、ICOCA定期券の販売は、氷見、新高岡、砺波駅のみどりの窓口・自動券売機で行なう。あいの風とやま鉄道高岡駅では「あいの風ICOCA」や、高岡駅発着を含む一部区間のICOCA定期券を購入できる。
城端・氷見線でICチャージ機が設置されるのは、城端、福光、福野、砺波、新高岡、高岡、越中中川、伏木、氷見の各駅。



