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ホンダ、アシモOS搭載の新型SUVタイプEV
2025年8月15日 14:57
ホンダは、8月14日(米国現地時間)、AcuraブランドのSUVタイプの新型EV「Acura RSX Prototype(アキュラ・アールエスエックス・プロトタイプ)」を世界初公開した。
2024年に米国カリフォルニア州で開催されたMonterey Car Weekで発表された、プレミアムパフォーマンスブランド「Acura」のコンセプトモデル「Acura Performance EV Concept」をベースに開発されたもの。
Acura RSXの量産モデルは、ハイブリッドを含むICE(内燃機関)搭載車とEVの混流生産による柔軟な生産体制とし、オハイオ州メアリズビル四輪車生産工場で生産され、2026年後半の発売を予定している。
Acura RSX Prototypeは、独自開発した次世代EVプラットフォームを採用する最初のモデル。独自のビークルOS「ASIMO OS(アシモ オーエス)」を搭載し、ユーザーの好みや運転行動を学習して、「超・個人最適化」された移動体験を実現する。
また、デュアルモーターによるAWD(オールホイールドライビング)やスポーティーなセッティングを施したダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、Brembo製ブレーキを標準装備する。双方向充電機能も備え、停車時には蓄電池として家電製品への電力供給が可能。
Acura RSX Prototypeは、米国カリフォルニア州で開催される、Monterey Car Weekのイベント「The Quail」(現地時間8月15日)と「Pebble Beach Concours d'Elegance」(現地時間8月17日)で展示予定。





