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デジタルガレージ、中小企業の実務負担削減へ向けた「DG Bank」
2026年5月14日 16:20
デジタルガレージは、中小企業向けBaaS/デジタル金融事業「DG Bank(仮称)」を本格始動すると発表した。期中のサービス開始を目指す。
デジタルガレージ(DG)は、りそなホールディングスと共同で「中小企業(SME)向けBaaS/デジタル金融事業」の企画・設計を進めてきたが、実現に向けて本格展開する。両社の決済・金融領域の強みに加え、今後集積を見込むIntelligent Dataや次世代事業の知見を活用し、中小企業(SME)向け金融事業を強化していく。
DG Bankではまず、中小企業・個人事業主が直面する口座、決済、資金管理などの課題に対し、より利便性が高く柔軟な金融サービスの提供を目指す。
DG Bankは、口座開設をオンライン化し、事業者が必要なときに、りそな銀行の専用支店口座を開設できるようにする。また、AI時代の多忙な中小企業経営者を支える「パーソナルパートナー」としての銀行体験を構築。りそな銀行による参照系・更新系APIを通じた預金・振込機能と、デジタルガレージのテクノロジーを掛け合わせ、中小企業経営者にとって特に負担となっている実務業務(振込業務、入出金予定の管理、決済・売上データを活用した機動的な短期資金調達など)を支援する。
事業展開においては、DGグループの決済ソリューションを導入する加盟店や、りそなグループの中小企業との幅広い顧客接点を活用。また、DGグループの不動産契約管理サービス「Musubell」や、飲食・小売領域向けDXソリューション「Pangaea Order」などとの連携を進める。
また、カカクコムグループが展開する「食べログ」「価格.com」との連携、生命保険・資産運用機能に加え、第一ライフグループなど外部パートナー連携なども強化。金融機能を単体で提供するのではなく、事業者の業務や経営課題に近い接点の中へ自然に組み込み、より実用性の高い金融サービスを目指すとしている。
