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オフィスでの快適な仮眠をサポートするチェア プラス「Office Nap」

プラスは、オフィスでの快適な仮眠を支援する「Office Nap(オフィスナップ)」シリーズを発売した。価格は33,000円〜401,500円で、全国の文具・事務用品販売店、量販店、家具店などで取り扱う。

「Office Nap」は、短時間の仮眠に最適な角度を確保できる「ハイバックチェア」や、顔周りを覆う「シェード」など5製品をラインアップ。オフィス内のリフレッシュスペースでの使用を想定する。

日本では慢性的な睡眠不足が社会課題となっており、OECDの調査でも日本人の平均睡眠時間は先進国で最も短い7時間42分とされている。睡眠不足は生産性の維持やパフォーマンスに悪影響を及ぼすとし、仮眠(英語でNap)の重要性が見直されている。Napでは、深い眠りに入りきる前に目を覚ますことが重要とされており、15分程度で目覚められる工夫が必要だという。Office Napシリーズはその需要に応える製品として展開。

シリーズの中心である「ハイバックチェア」は、仮眠に最適な110度の後傾角度を採用し、深い眠りに入り過ぎるのを防ぐ。クッションには凹凸構造のウレタンを使用し、体への負担軽減を図る。枕は上下に可動し、体格に応じて調整可能。カラーバリエーションはオフィスに馴染みやすいグレー、ダークブルー、ダークグリーンの3色。再生素材「RENU」を20%以上使用したリサイクルクロスを採用しており、環境配慮にも配慮した仕様。

足を伸ばして仮眠をサポートする「オットマン」や、寝顔を隠して暗さを確保する「シェード」もラインアップし、より環境を整えられる。別売の香りミスト「Air Forest Refresh Mist」をチェアに取り付けることで、よりリラックスした状態で仮眠が取れる工夫も施されている。

価格は「ハイバックチェア」が401,500円、「オットマン」「シェード」は各104,500円、「サイドテーブル」は74,800円、「枕カバー(4枚入り)」は33,000円。除菌・ウイルス除去効果を持つ香りミスト「Air Forest Refresh Mist」はスプレー本体が1,001円、つめかえ用は1,232円で販売される。