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JR九州、博多の駅ナカに仮眠室

JR九州システムソリューションズは、仮眠個室サービス「Nap Lounge RelaQ(リラキュー)」の実証実験を、8月1日から31日まで博多駅ナカ施設にて実施する。料金は日により異なり、30分あたり650円/750円/850円。設置場所は博多駅アミュプラザ地下1階コワーキング&コラーニングスペース「Q」博多ポップアップスペース。

蓄積した疲労や、出張・旅行など長時間移動の疲れを、駅ナカ直結で安心して回復できる環境が必要との考えから実施。特急列車「白いかもめ」や「白いソニック」のグリーン車で使われていた本革のハイバックシートを活用し、移動の合間に短時間でゆっくり休息できる仮眠個室を提供する。シートはフットレストつき。

Nap Lounge RelaQ Webサイト

施錠可能な完全個室で、静かで快適な空間とするために調光・調色可能な照明や温度調節可能なエアコンを備える。

営業時間は9時30分~17時30分。アプリや予約は不要で、空きがあればその場で利用可能。決済はクレジットカード、電子マネー、QRコード決済。現金は非対応。

「現代人は睡眠不足」「15~20分の仮眠でも疲労回復や作業効率アップにつながる」ということに着目したサービスで、「移動の途中で休む」という新しい習慣を通じて、次の目的地へ向かう活力のサポートを目指す。