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闇バイトチェックAIを求人サイト「バイトル」が導入 ユーザー申告も

求人サイト「バイトル」などを運営するディップは、生成AIを活用した「闇バイトチェックAI」の運用を開始した。同時に闇バイト相談窓口を設置し、ユーザーからの申告情報の確認を進めるなど、闇バイト検知を強化する、

特殊詐欺の認知件数は前年に比較して約20%増加しており、政府においても対策を進めている。しかし、仕事の内容を明らかにせずに、著しく高額な報酬を示唆して犯罪の実行者を募集する「闇バイト」に関する投稿は、SNSやネット掲示板などにいまも掲載されている。また、正規の求人サイトにおいても特殊詐欺の「受け子」などが掲載されることがあるとして、警察庁も注意喚起を行なってきた

「バイトル」など、同社の求人情報サイトでは、毎月「闇バイト」の目視審査を実施してきたが、生成AIや自然言語処理技術を活用した効率的な検知ツール「闇バイトチェックAI」を開発。活用を開始した。同AIでは、ネットやSNS上で公開されている事例データを用いた少数データ学習により、高い精度での即時対応が可能となり、目視審査に比較して80%程度の時間削減ができる見込みという。

闇バイトチェックAI(イメージ)

一方、AI技術では文章に特徴が現れるものだけの検知に限定される。潜在的な闇バイト検知にも対応していくため、「バイトル」などのサイト上でユーザーから申告を受ける「闇バイト相談窓口」も1月中に公開する予定。ユーザー申告とAI活用により不審な求人情報と思われるものについては、営業担当を通じ掲載企業への確認。高い精度で闇バイトの検知を行なう。