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大手4キャリアのポイント、楽天ユーザーが高い関心

MMDLaboは、大手4キャリアのユーザー2,000人を対象に、ポイントプログラムの利用に関する調査を実施した。予備調査では20~69歳の男女2万人に、本調査では大手4キャリアのユーザー2,000人(各キャリア500人ずつ)が対象で、10月24日~30日の期間に実施された。オンライン専用プランとキャリアサブブランドのユーザーは対象外。

大手4キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のユーザーにおいて、ポイントサービスの獲得や利用を重視するユーザーは全体で72.3%になり、高い割合を示した。

キャリア別では、楽天モバイルの重視度は88.5%で最も多く、「とても重視している」が63.8%を占めるなど、ほかのキャリアと比べて重視の度合いが高い傾向が明らかになっている。ドコモは73.1%、ソフトバンクは67.6%、auは66%だった。

貯まりやすさの実感、意識の高さは楽天ユーザー

ポイントサービスが「貯まりやすい」と感じているのは、楽天モバイルが73.2%で最多、ドコモが44.8%で続いた。ソフトバンクは37%、auは34.8%だった。

ポイントプログラムにおいて、会員ランクに対する意識の高さを聞くと、「ポイント還元を多くするため意識して行動している」と回答したのは、楽天モバイルが51.2%で最も多く、次いでドコモが31.4%、ソフトバンクが25.4%、auが24%だった。

このほか楽天モバイルのユーザーに対し、12月に実施されたSPU(スーパーポイントアッププログラム)の改定について聞くと、満足と回答したのは(「満足」と「やや満足」の合算)は60.4%、不満と回答したのは(「やや不満」と「不満」の合算)は22.2%だった。