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アマゾンの新提案、家電コントロールパネル「Echo Hub」 25980円

Echo Hub

アマゾンは21日、Alexa対応のスマートホーム製品などを一括操作できるスマートホームコントロールパネル「Echo Hub」を発表した。価格は25,980円。発売日は未定だが、9月21日からEcho Hubの予約注文・販売が開始された際に通知するためのメール登録を開始する。

Echo Hubは、8型のタッチ対応ディスプレイを備えたスマートホームコントロールパネル。ホーム画面に表示されるウィジェットはカスタマイズ可能で、よく使う照明の調整や、スマートカメラの映像の確認、音楽の再生などを素早く行なえる。また、ドアのロック、照明の明るさ、エアコンの調整などの一連の操作を「定型アクション」として、事前に設定し、ワンタッチで利用できるようになる。音声アシスタントのAlexa(アレクサ)も搭載する。

Echo Hubを使用していないときは、お気に入りの写真や時刻などを表示。ユーザーがEcho Hubに近づくと、赤外線で接近を検知し、ディスプレイがホーム画面に戻る。Echo Hub は、Zigbee、Thread、Bluetooth、Matterの規格に対応したスマートホームハブを内蔵し、多くのカメラ、照明、ドアのロック、スマートプラグ、エアコン、スピーカーなどに対応する。

カメラは内蔵せず、家庭内の家電制御を軸にした「コントロールパネル」という位置づけ。マイクのON/OFFなどプライバシーにも配慮。Wi-Fiはデュアルバンド、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応で、Bluetooth Low Energyなどに対応する。

外形寸法は202×15×137mm、重量は365g。電源アダプタ(12.5W)やケーブル(1.8m)、壁掛け用マウントなどが付属。Echo Hubの梱包材の97%は、森林やリサイクル資源から調達された木質繊維を採用している。