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アマゾンから新世代Fire HD 10 小学生向け“キッズプロ”も

Fire HD 10

Amazonは、新世代となるタブレット端末「Fire HD 10」、子供向けの「Fire HD 10 キッズプロ」「Fire HD 10 キッズモデル」の3製品を発表した。Fire HD 10は19,800円~、Fire HD 10 キッズプロ/キッズモデルはどちらも23,980円。予約は9月21日から、出荷は10月18日に開始される予定。

新世代のFire HD 10

新世代のFire HD 10は、前世代から最大25%高速化したプロセッサーや最大13時間稼働できるバッテリーを搭載しているのが特徴。10.1型で1,920×1,200ドットのディスプレイを搭載し、3GBのメモリと2.05GHzのオクタコアプロセッサーを搭載する。ディスプレイ表面ガラスは強化アルミノシリケートガラスを採用、第10世代iPadと比較して約4倍の耐久性を誇る。

カメラは新たに5メガピクセルのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話や自撮りコンテンツの制作にも対応する品質とする。内蔵ストレージは32GBと64GBを用意。容量1TBまでのmicroSDカードも利用できる。

USI2.0認証取得で、別売りのMade for Amazon スタイラスペンの利用もサポートしており、4,096段階の筆圧検知やパームリジェクション対応のペンを利用できる。

Alexaに対応、話しかけて操作したり、別売りのスマートホーム製品を操作したりできる。

大きさは246×164.8×8.6mm(横×縦×厚さ)で、重さは434g。

カラーバリエーションを用意、ブラック、ブルー、パープルの3色で展開される。価格は2GBが19,980円、64GBが23,980円。プレミアムファブリックカバーは2色展開で、価格は5,980円。

Fire HD 10のキッズ向け保護カバーは3色、キッズ向けスリムカバーは2色がラインナップされ、価格はそれぞれ4,980円。

日本初導入“キッズプロ”

Fire HD 10 キッズプロ

Fire HD 10 キッズプロは、対象年齢が6~12歳の小学生向けのタブレットで、1年間のキッズ向けコンテンツサブスクリプションやカバーなどが一通り揃ったもの。もう一方のFire HD 10 キッズモデルは対象年齢が3歳~の未就学児童向けで、付属カバーのデザインも異なる。タブレット本体の性能は、同時に発表された新しいFire HD 10の32GBモデルに準じる。

どちらのモデルも、子供向けコンテンツが充実しているサブスクリプションサービス「Amazon Kids+」を1年間無料で利用可能。1年目以降は月額980円、プライム会員は月額480円となる。

「Amazon Kids+」には新カテゴリーが追加され、小学生向けのコンテンツも拡充される。小学生向け新聞や図鑑コンテンツ、保護者と一緒に遊べるオリジナルゲームなども提供される。スリムカバー、2年間の限定保証、カバーに貼れるステッカーが付属する。

Fire HD 10 キッズプロ/キッズモデルでは、保護者が利用時間などを管理できるペアレンタルコントロール機能を搭載。ブラウザは調べ学習に使えるようフィルタリングされたアクセスが提供される。

Fire HD 10 キッズプロは、ギャラクシー、スマイルの専用カバーが付属し、32GBで23,980円。大きさは256×189.3×16.3mm(横×縦×厚さ)で、重さは659g。

Fire HD 10 キッズモデルはブルー、グリーン、ピンクの専用カバーが付属し、32GBで23,980円。大きさは266.9×208×26.9mm(横×縦×厚さ)で、重さは670g。

鬼滅の刃をモチーフにした、Fire HD 10 キッズプロ専用のタブレットケースステッカーも用意され、価格は880円。また、すべてのFire キッズシリーズが入る専用のタブレットポーチ3,980円で用意される。

Fire HD 10 キッズプロ/キッズモデルは、エディオン、ケーズデンキ、コジマ×ビックカメラ、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキでも10月から販売される。

Fire HD 10 キッズプロ