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東京・八重洲に800人収容の劇場やホール 駅前51階建て複合施設

東京建物は、東京駅前八重洲一丁目で進めている、2025年度竣工予定の地上51階の複合施設に整備する劇場・カンファレンス施設について、ぴあ、コングレが運営を行なうと発表した。

東京建物が再開発組合の一員として参画している「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」の3階から6階に整備する施設で、面積は約10,000m2。劇場のほか、大型の展示会・講演会等を実施できる平土間ホールや各種会議・交流イベントが実施できる会議室を備える。予定されている規模は、劇場が約800名収容、大ホールが約750m2、小ホールが約160m2、会議室が10室。これら施設について、ぴあとコングレが共同運営を行なう。

劇場は、東京駅前初の段床型(後方が高くなるよう段差を設けた客席配置)とする計画で、演劇・ミュージカル・音楽ライブ等を主たる演目と想定する。

劇場客席のイメージ

ぴあは、チケット事業等で培ってきた多様なネットワークを活用し、演劇・ミュージカル・音楽ライブ等の催事を誘致すると同時に、幅広くパートナーを募り、自ら演目コンテンツの企画・製作を行なう。

東京駅周辺エリアで不足していたエンタテインメントを通じた文化発信拠点を整備することで、将来的には同エリアをブロードウェイやウエストエンドのようなショービジネスの観光拠点として、海外にも知られるエンタテインメントエリアに発展させることを目指す。

コングレは、G7サミットをはじめとする国際会議の運営実績があり、東京駅周辺エリアでも多くのカンファレンス施設の運営を行なっている。今回の施設においても、国際的なセミナー・展示会・講演会等の催事を誘致することで、同エリアのビジネス交流機能のさらなる拡充に取り組む。

平土間ホールホワイエのイメージ

また、オフィスフロア入居企業の商品プロモーションや商談の場としての活用、入居企業のサポート・交流促進を図るとともに、文化施設・観光施設における運営業務のサポート実績を生かした各地の施設との連携も進める。

複合施設は東京駅前に位置するほか地下鉄日本橋駅や京橋駅などにも近接し、またバスターミナルも整備される。こういったアクセス性の良さを生かし、劇場やカンファレンス施設においてビジネスからエンタテインメントまで様々な用途に対応した催しを展開することで、国内外からの集客、東京駅周辺エリア全体のにぎわい創出、国際都市東京の魅力向上への貢献に繋がるとしている。

複合施設の所在地は、東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部。規模は、敷地面積約10,600m2、延べ面積約225,000m2、地上51階・地下4階、最高高さ約250m。主要用途は事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等。

位置図