日立とKDDI、大阪万博で「未来の都市」共同展示

日立製作所とKDDIは、2025年日本国際博覧会の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」にプラチナパートナーとして協賛し、共同展示を行なう。

両社は「Society 5.0を目指す未来の都市＝経済発展と社会課題の解決を両立する人間を中心とした都市の姿を浮かび上がらせる舞台」というビジョンに深く共鳴。「未来の都市」の基本計画立案プロセスで、中核企業としてコンセプト策定に関わってきた。今後、協賛11者全体で協力し、未来の都市像を描いていく。

「未来の都市」では、サイバーフィールドとフィジカルフィールドが相互に連携し融合した展示を通じて、来場者にさまざまな問いを投げかけ、未来の都市像をともに考えていく機会を提供する。また、企業・組織や業界の垣根を超えて、さまざまな知見やアイデアを掛け合わせて生まれた、未来の都市につながるデジタルイノベーションや新たな価値を実証していく。

リアル会場に加え、KDDIが提供するバーチャル会場と併せ、リアルとバーチャルが高度に融合した2030年の未来の都市像も実現する計画。今後、全協賛者で創り上げる「テーマ展示」「コモン展示」のほか、以下5つのテーマでの「個社展示」を計画している。

• Society 5.0と未来の都市：日立製作所、KDDI
• 食と農：クボタ
• 環境・エネルギー：日本特殊陶業、日立造船、IHI
• 交通・モビリティ：川崎重工業、商船三井
• ものづくり・まちづくり：神戸製鋼所、青木あすなろ建設および小松製作所、CPコンクリートコンソーシアム