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楽天、縦読み対応の新デジタルコミック「R-TOON」を今秋開始

楽天グループは、縦読みにも対応したデジタルコミック配信サービス「R-TOON」を今秋以降に開始する。

「R-TOON」は、縦読みデジタルコミックのオリジナル作品などが読めるコミックサービス。毎日1話無料で読める機能や、話単位でコミックを購入できる機能なども提供する。パートナー企業として少年画報社、ストレートエッジ、ニトロプラスと協力し、縦読みデジタルコミックのオリジナル作品の共同制作を開始。これらの作品はR-TOONにおいて配信予定。

少年画報社と楽天は、共同でコミックレーベルを立ち上げ、海外展開も視野に入れたコンテンツの創出でも協力する。ストレートエッジ、ニトロプラスとは、'22年6月に発表したトゥーンクラッカーとの協業を背景に、R-TOON独占先行配信のハイクオリティでリッチなコンテンツ展開を目指す。

共同制作作品については、IP(知的財産権)を包括的にプロデュースするコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」(楽天コンテンツセントラル)の基盤を活用。国内外の様々なメディアにおける派生コンテンツやマーチャンダイジングの展開も計画している。また、1億以上の楽天会員を軸に、楽天グループが展開する70以上のサービスによる「楽天エコシステム」とのコラボレーションも推進していく。