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メルカード、半年で発行枚数100万枚突破

メルペイは、2022年11月8日から提供を開始したクレジットカード「メルカード」が、約半年でカード発行枚数100万枚を突破したと発表した。約半年での100万枚突破で「年間200万枚の発行ペースは、国内トップレベルの水準」(同社)としている。

同社は好調の理由として、申し込みの簡単さ、管理のしやすさ、支払いの柔軟性の三つを挙げている。

申し込みの簡単さとしては、本人確認を完了しているユーザーなら、メルカリアプリから最短1分で申込みが完了な点をあげ、実際にそうした利用者の9割がメルカード申し込み後1分以内に審査を完了。最短4日後にはカードを受け取り利用を開始しているという。

管理のしやすさとしては、支払い時の即時通知や、利用履歴の確認、利用上限金額の設定などがメルカリアプリですべてできるのがメリット。同社が利用者にメルカードを利用している理由を聞いたところ、「メルカリで還元を受けられるから(69.8%)」に次いで、「アプリ内で利用明細を確認できる(51.7%)」が2番目に多く挙がったという。また、メルカード利用者の約3人に2人(64.7%)が自身で利用上限金額を設定しており、「使いすぎを防止したい」という支払い管理への需要が伺える。

支払いの柔軟性としては、メルカードは利用の翌月1日〜末日まで好きなタイミングで支払が可能で、メルカリの売上金も支払いに充てることができる。支払いはひと月分をまとめて行なうだけでなく、個別に利用分を選んで先に清算することも可能。メルカード利用者の利用実績では、利用者の約4人に1人は自身で支払日を選んでおり、約3人に1人が「メルカード・メルペイスマート払い」の支払いに売上金を充てていることが分かった。売上金をメルカードの支払いに充てている人の約4割は、支払額よりも売上金の方が多いという。