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ミズノ、歩きやすさを追求したウォーキングシューズ

THE LD GTX

ミズノは、ウォーキング向けに開発した新設計の「ミズノウエーブ」と、高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY」をソールに搭載し、歩きやすさを追求したウォーキングシューズ「THE LD GTX(ザ エルディ ジーティーエックス)」を、11月28日から順次販売する。価格は24,200円。販売目標は6,000足(発売から1年間)。

「THE LD GTX」は、歩行の接地時に着目し、長距離でも快適な歩行の実現を目指したウォーキングシューズ。ウォーキング大会などで40kmという長距離(ロングディスタンス)でも快適に歩行できることをコンセプトに開発され、'06年から発売されているロングセラー商品「LD」シリーズの新フラッグシップモデルとなる。

歩行に必要な安定した体重移動をサポートする新設計の「ミズノウエーブ」を搭載。歩行中にかかとが地面に接地する際の足部の姿勢を参考に、プレートのかかと部分を歩行動作にあわせてひねった設計となっている。

歩行動作にあわせてひねったプレート(後方から)

また、「ミズノウエーブ」を境界として、下層には上層よりも柔らかいミッドソールを配置。これにより、かかとの外側ではより柔らかいミッドソールの厚みを増やすことができ、着地衝撃を緩和することが期待できる。

一方、かかとの内側では、比較的硬さのあるミッドソールの厚みを増やすことで安定性が増し、横ブレが緩和され、スムーズな体重移動へと導かれることが期待できるという。

さらに、「ミズノウエーブ」を挟んだミッドソールの下層には、より柔らかく反発性の高い「MIZUNO ENERZY FOAM(ミズノエナジー フォーム)」を使用。かかと接地時の衝撃緩和と後端部の反発による前足部へのスムーズな体重移動をサポートするという。

雨の日でも快適にウォーキングができるように、アウトソールも一新。濡れた路面でも高いグリップ力を発揮するアウトソールラバー素材「Wgrip(ダブルグリップ)」を採用することで、従来のアウトソール素材と比較し濡れた路面でのグリップ性を約33%向上させた。

Wgrip

また、アッパーには防水透湿性のあるゴアテックス ファブリクスを採用することで、天候に左右されることなく靴の中を快適に保つという。

ゴアテックス

カラーはユニセックスがブラックとグレーの2色展開、メンズのみブラウンの展開がある。サイズは22.5cm~28.0cm。

ブラック
グレー
ブラウン