ニュース

茨城交通、バス全400台にVisaのタッチ決済やQRコード決済導入

茨城交通、みちのりホールディングス、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、小田原機器、QUADRACの6社は、茨城交通の運行する路線バス(約400台)に、Visaのタッチ決済やQRコード決済など、各種キャッシュレス決済を導入する。

現在、茨城交通の路線バスではICカード・現金以外の決済手段がなく、ICカードも「いばっピ」(統合前の茨城交通エリア)、「でんてつハイカード」(旧日立電鉄交通サービスのエリア)という互換性の無い2つのサービスが併存している。今回、全エリアのサービスを「いばっピ」に統一し、新たにVisaのタッチ決済とQRコード決済での運賃支払いを導入し、利便性の向上を図る。

また、いばっピは、日立エリアへもサービスを拡大。いばっピWebサービスも提供を開始し、PCやスマートフォンで、新規定期券・継続定期券の購入やオートチャージなど各種手続が行なえるようになる。

QRコード決済は、PayPay、メルペイ、d払い、au PAY、LINE Payが利用可能。茨城MaaSで販売するデジタルチケット(QRコード)も利用できる。