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茨城交通、路線バス全400台にクレカタッチ決済とQRコード決済導入

茨城交通は、約400台の路線バス全車両に、クレジットカード等のタッチ決済、QRコード決済サービスを2月1日から導入する。幅広いキャッシュレス決済手段に対応することで、地域外からの観光客やバスを普段使わない地域の人が、手持ちの決済手段でより便利に乗車できるようにする。

タッチ決済は、クレジット、デビット、プリペイドに対応し、対応する決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。QRコード決済は、PayPay、楽天ペイ、d払い、SmartCode(メルペイ、au PAY等)、Alipay+、WeChat Payに対応。茨城交通のICカード「いばっピ」にも対応する。従来通り現金での支払いも可能。

タッチ決済や「いばっピ」は、乗車時と降車時にカードを決済端末にかざすことで利用できる。QRコード決済は、乗車時に整理券を受け取り、降車時は整理券を投入後、QRコードをカメラにかざすことで利用出来る。

また、タッチ決済利用時には、「いばっピ」と同様の割引サービスを適用。タッチ決済乗車で運賃が10%割引されるほか、平日昼間割引として、平日10時~14時に利用するとさらに10%割引、乗継割引として、前の降車から60分以内に次の乗車をすると50円割引となる。

そのほか、「いばっピ」の定期券購入、オートチャージの設定等をスマートフォンから行なえる、「いばっピ利用者 Web サービス」を3月頃開始予定。