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WHILL、免許不要で歩道を走行できるスクーター

WHILLは、免許不要で歩道を走行できるスクーター型の新モデル「WHILL Model S」を、秋頃に発売する。価格は未定。

時速6km以下で走行する近距離モビリティ「WHILL」の新製品。同社初のスクーター型モデルで、免許不要で歩道を安定して走行できる。

免許を返納した後や、自転車からの乗り換え、長距離を歩くと疲れてしまう人の移動手段として、超高齢化社会においてより快適で自由な外出促進を図る。電動アシスト自転車よりもバランスが取れて安定し、シニアカーよりもスタイリッシュな点を特徴としている。

同社は、歩行領域・屋内・施設内を中心とした近距離移動のプロダクトとサービスを展開。2014年に発表した初号機「WHILL Model A」を皮切りに、現在は力強い走破性と分解して車載できる点が特徴の「WHILL Model C2」と、折りたたんで持ち運べる「WHILL Model F」の主要2モデルを国内外で展開している。

新モデル「WHILL Model S」は、WHILL製品群の大きな特徴の1つである高いデザイン性は受け継ぎながら、安定かつより長く走行可能。幅広い層に選んでもらえるモビリティと位置づける。

発売店舗や製品詳細などは、製品ページの「発売情報を受け取るフォーム」にメールアドレスを登録することで受け取れる。

WHILL Model C2
WHILL Model F