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PayPay証券「おいたまま買付」、PayPayマネーで投資可能に

PayPay証券の「おいたまま買付」は、5月10日よりPayPay残高(PayPayマネー)と連携開始し、PayPayマネーを使った投資が可能になった。

おいたまま買付は、「PayPay証券アプリ」内で株式や投資信託の取引ができるサービス。銀行の預金口座に残高があれば送金手続きをしなくてもその場で株や投資信託が買えることが特徴で、PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、南都銀行と連携しているほか、d払い残高、ソフトバンクカードのチャージ残高からの株・投資信託の購入に対応していた。

今回の連携開始により、PayPayマネーの残高があれば、メンテナンス時間を除く24時間365日取引が可能になる。

なお、PayPayマネーとはPayPay残高の一種で、本人確認後に銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高。本人確認前にチャージした残高は「PayPayマネーライト」となる。

買付代金は1,000円から。振替手数料は、2万円未満の買付は110円、2万円以上の買付は無料。また、売却代金をPayPay残高(PayPayマネー)にすることもできる。なお、PayPayマネーを利用したおいたまま買付での株式や投資信託の買付については、「PayPayステップ」のカウント対象ならびに特典付与対象にはならない。

PayPayマネーで買付を行なった人を対象に、2万円未満の買付でも振替手数料を無料にするキャンペーンを実施する。終了日は未定で、終了日より30日前に︎各社ホームページ上で告知する。