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大宮駅東口再開発、半導体不足で商業エリアの開業方針を変更。4月以降順次

大宮駅東口エリアの再開発事業として、4月に開業予定の複合施設「大宮門街(オオミヤカドマチ)は、商業エリアの開業方針を変更することと、銀行と文化施設「RaiBoC Hall(市民会館おおみや)」の稼働開始日を発表した。

大宮門街は、オフィスと商業施設、銀行、市民会館で構成される複合施設。大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合が開発を進める。

オフィスエリアは2月より順次稼働しているが、今回みずほ銀行 大宮支店が3月7日に稼働、市民会館おおみやが4月1日に開館することが発表された。

商業エリアは4月一斉開業を予定していたが、4月以降、開店準備が整った店舗から順次オープンに変更。これは、半導体や金属類などの資材不足が深刻化しており、出店に伴う工事について防災・空調設備を中心とした一部設備の資材調達が滞っているためだという。

所在地は、埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目118番地。敷地面積は8,558.34m2。延床面積は82,139.11m2。構造は鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造。

規模は地上18階、地下3階、塔屋1階。地上1~6階が商業エリアで、4~8階が市民会館おおみや「RaiBoC Hall(レイボックホール)」、10~18階がオフィスエリア「大宮門街 SQUARE」。