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JR東海、ワークスペース「EXPRESS WORK」12月1日開始。東海道新幹線4駅

EXPRESS WORK-Booth

JR東海は、EXサービス(「エクスプレス予約」「スマートEX」)会員向けワークスペース「EXPRESS WORK」を、東海道新幹線の4駅6カ所で12月1日に開業する。

EXPRESS WORKは、駅構内や駅直結ビル等にてワークスペースを提供する事業。「EXPRESS WORK-Booth」「EXPRESS WORK-Lounge」「EXPRESS WORK-Office」の3種を展開する。

EXPRESS WORK-Boothは、個室で仕事やWeb会議を行ないたい利用者向けの施設。東京駅、名古屋駅、名古屋駅直上JRセントラルタワーズ、京都駅、新大阪駅に設置され、東海道新幹線の乗車前後にも利用できる。利用料金は275円/20分。

EXPRESS WORK-Loungeは、複数人での打合せや落ち着いた空間で仕事に集中したい利用者向けの施設。個室や会議室などを用意する。施設内には、無料で利用できる「コスタコーヒー」とウォーターサーバーを設置するほか、菓子や飲料のキャッシュレス無人販売を行なう。また、モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」等のビジネスサポートツールを貸し出す。

場所は東京駅直上、東海道新幹線日本橋口改札から徒歩約1分。利用料金はオープン席が220円/20分、半個室が275円/20分、個室が330円/20分、会議室2,200円/20分。

EXPRESS WORK-Lounge
コスタコーヒー(左)提供や菓子や飲料の無人販売(右)を行なう

なお、EXPRESS WORK-Loungeでは環境に配慮し、新幹線再生アルミを内装材に使用。受付カウンターの天板や壁塗料には、沿線自治体との連携による富士ヒノキの間伐材および端材を使用している。

新幹線再生アルミ(左)や富士ヒノキの間伐材(右)などを使用

EXPRESS WORK-Officeは、月単位の法人向け家具付き小規模レンタルオフィス。EXPRESS WORK-Loungeと同じ場所で展開する。利用料金は、352,000円/月から。

個人会員が利用する際は、エクスプレス予約、スマートEXからEXPRESS WORKの会員登録を行なったうえで、EXPRESS WORK専用Webサイトで予約する。法人の場合は専用の窓口から法人会員登録が必要。予約受付は11月24日に開始する。