ニュース

JR東海、「エクスプレス・カード」に利用額を引き下げた「E予約専用ライト」

ジェーシービー(JCB)とJR東海は、法人向け東海道・山陽・九州新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約法人サービス」に、「エクスプレス・カード(E予約専用ライト)」を追加。6月1日より募集開始した。

エクスプレス予約法人サービスは、新幹線の利用頻度が特に多い企業向けに提供しているもの。クレジットカードを発行しないサービスと、クレジットカードを発行するサービスがあり、このうち前者のタイプとして「エクスプレス・カード(E予約専用)」を展開していた。

エクスプレス・カード(E予約専用ライト)も、新幹線利用に特化したサービスで、クレジットカードを発行せず、保有するカードは「EX‐ICカード」のみ。従来のE予約専用はエクスプレス予約の年間利用額が500万円以上の大口利用法人向けモデルだったが、E予約専用ライトは年間利用額150万円以上の中規模利用法人向けモデルとして展開する。

JCBが提供するエクスプレス法人サービスの比較

サービス年会費は永年無料。複数の社員で使える「共有カード」が発行できる。スマホやPCから新幹線を予約でき、予約の変更は何度でも手数料無料。料金はスマートEXと同額で、駅窓口の販売額より割安となる。