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郵便局内に無人コンビニ。ファミマの省人化店舗

ファミリマートは、郵便局内に無人決済システムを活用した省人化店舗を出店する。埼玉県川越市の川越西郵便局内に「ファミリーマート川越西郵便局/S店」を設置、29日から営業開始した。郵便局内にファミマを展開するのは今回が初。

郵便局のロビーに、TOUCH TO GO(TTG)が開発した無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」を活用したファミリーマートの省人化店舗を出店。ゲートにから入場し、商品を取って無人レジに向かうと、手に取った商品がディスプレイに表示され、電子マネー等で支払いが行なえる。

取り扱い品目は、食品、飲料、日用品など約350種類。支払方法は交通系電子マネー、クレジットカード、現金。営業時間は平日が9時~21時(土日祝日は18時まで)。

店内には、ゲート・ワンが運営するデジタルサイネージを導入。エンタメ情報やアート、ニュース、地域情報などのコンテンツを放映する。

また、茨城県稲敷市の柴崎郵便局でファミリーマート取扱商品の販売を開始。郵便局のロビーに、ファミリーマート取扱商品の陳列棚と冷蔵商品用ショーケースを設置する。商品の代金は、郵便局の窓口で支払える。