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「ガスト」「しゃぶ葉」1,000店にロボット導入

すかいらーくホールディングスは、'22年4月までに「ガスト」や「しゃぶ葉」を中心に約1,000店の規模でフロアサービスロボットを導入する。顧客満足度の向上と働きやすい職場環境の実現を目的とし、前者については実験店舗でのアンケートでは8割の顧客が評価しているという。

ロボットは、一度に多くの料理を運べるため、サービス全体の効率化が可能。従業員はテーブルサービスレストランならではのおもてなしに集中することでサービス品質を向上を図る。またピークタイムの歩行数が半分になるなど、従業員の作業負荷軽減も実現できる。

同社は、'17年1月にセルフレジの試験導入、'19年5月よりキャッシュレス決済の推進、'20年2月にデジタルメニューブックを設置するなど、ITやデジタルを活用した顧客満足度の向上や従業員の労働環境整備に取り組んできた。4月までに導入する約1,000店に加え、2022年末までにガスト約600店、その他業態の約400店でロボットの導入を進める。

すかいらーくに新しい仲間が登場!