ニュース

炭酸水をリユースボトルで持ち帰る自販機。スーパー等へ展開

寺岡精工は、つくりたての純水炭酸水をリユースボトルに給水して持ち帰りができる自動販売機「ECOA Sparkling」を、9月16日より販売開始する。スーパーマーケットやドラッグストアなどへの設置を想定している。

寺岡精工では、純水自動販売機「ECOA」の販売を2000年に開始し、累計導入台数約6,000台に達している。ECOAは3段階のろ過システムにより水道水に含まれる有機物のほとんどを除去するという逆浸透膜ろ過方式を採用した純水自動販売機で、容器は繰り返し使用できるリユースボトルのため、プラスチックごみを削減できる。

ECOAと専用リユースボトル

ECOA Sparklingは、ECOAが生成した純水を使用した炭酸水を給水できるモデル。スーパーマーケットやドラッグストアなどに設置され、利用者は買い物時につくりたての純水炭酸水を給水できる。

炭酸強度は弱・中・強から選択可能。給水を開始すると、機器内部で冷却された純水に炭酸ガスが注入され、できたての純水炭酸水が専用ボトルへ給水される。

ECOA Sparkling専用 1Lボトル

サイズは395×495×1,363mm(幅×奥行×高さ)。なおECOA Sparklingの設置には、ECOA、ECOA Sparkling、食品添加用炭酸ガスボンベ(2本)が必要。

ECOAとセットでの設置イメージ