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タリーズ、タイガー断熱ボトル活用のリユースサービス「WELLCUP」
2025年6月19日 08:00
タリーズコーヒージャパンは大手町エリアで4月から実施している、タイガー魔法瓶製造の真空断熱ボトルを使用したリユースサービス「WELLCUP」の実証実験を、6月20日から6店舗に拡大する。実施期間は9月末まで。
4月23日から丸紅ビル店、5月20日から大手町プレイス2階店、大手町プレイス3階店で導入しており、6月20日から丸の内テラス店、Otemachi One店、大手町パークビルディング店が対象店舗に加わる。
WELLCUPは丸紅フォレストリンクス企画・開発のリユースサービス。真空断熱ボトルをカフェや商業施設などに導入することで、スマートフォンで真空断熱ボトルを簡単に貸し借りでき、カフェの場合は真空断熱ボトルを貸し出す形でドリンクを提供できる。タリーズでの取り組みは、タリーズコーヒージャパン、丸紅フォレストリンクス、タイガー魔法瓶の3社が連携している。
利用者はドリンク注文時に、LINEアプリで貸出用二次元コードを読み込むことで、真空断熱ボトルに入れたドリンクを提供される。返却時は、導入店舗内の「返却スポット」にある返却用二次元コードをLINEアプリで読み込み、返却する。サービス導入店舗であれば、どの店舗でも返却可能。
使い捨てカップはポイ捨てされやすいという課題に対する取り組み。3社は、リユースサービスが選択肢の一つとして身近な存在となるよう、実証実験によるサービス体験や機能面の向上を目指す。



