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Twitter、リツイートを元の仕様に戻す

Twitterは17日、10月から実施してきた「リツイート」の仕様変更を元に戻し、すぐにリツイート(RT)できるようにした。

米国大統領選挙における誤情報の拡散を防ぐ狙いで、Twitterは10月以降「リツイート」より「引用ツイート」を推奨し、自分のコメントを付けてツイートするよう仕様変更。リツイートボタンを押すと[引用ツイート]の投稿画面が表示されていた。

今回、リツイートボタンを押すと[リツイート]と[引用ツイート]を選べる従来の仕様に戻された。

引用ツイートの推奨は、Twitterでの思慮深いツイートを促す効果を狙った施策だったが、引用ツイートは増加したものの、45%は一言のみ、75%は25文字以下で、ツイートのシェア数は全体で20%減少したという。Twitterが目指した行動変化にはつながらなかったため、元の仕様に戻すこととした。