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インナーで涼感。ソニー REON POCKETとミズノ 機能性下着【猛暑対策展】

猛暑対策展が7月24日から26日の期間で、東京ビッグサイトで開催。ここではソニーのインナーウェア装着型冷温ウェアラブルデバイス「REON POCKET」と、ミズノの機能性下着「アイスタッチクイックドライ」を紹介する。

端末で身体を冷やすREON POCKET

REON POCKET

ソニーのREON POCKET(レオンポケット)は、首もとの冷やしたり温めたりするための端末を、専用インナーウェアの背面の首の部分に備えられたポケットに入れて使用するインナーウェア。端末の温度調整などはスマホアプリで行なう。

REON POCKETは、冷やすだけではなく温めることもできることが特徴で、冬も活用できる。

インナーウェアは東レインターナショナルの提供。ポケットは端末がフィットしやすい設計で、外見に違和感なく装着できるとしている。

REON POCKETはクラウドファンディングによる製品化を目指しており、7月22日から「First Flight」で開始、8月19日終了。支援価格は14,080円(インナー1枚/税込)~19,030円(インナー5枚/同)。目標金額は6,600万円。目標金額に達した場合は2020年3月以降出荷予定、達しない場合は製品化しない。

ソニーの冷感ウェアラブル「REON POCKET」

機能性下着や空調ジャケットを展示のミズノ

アイスタッチクイックドライは、汗と熱を逃すことで清涼感を実現するという、接触涼感素材「アイスタッチ」を使用したアンダーウェアシリーズ。

メンズのVネック半袖シャツ(2,000円)、Vネックノースリーブシャツ(1,900円)、トランクス(1,700円)、ウィメンズのラウンドネックフレンチスリーブシャツ(2,000円)、タンクトップシャツ(1,900円)、ショーツ(1,500円)をラインアップする。

アイスタッチクイックドライ・アンダーウェア Vネック半袖シャツ

アイスタッチは、身体の熱気を放熱して衣服内の涼感をキープ。また、汗を吸収して生地表面へ移動・拡散する吸汗性能を備え、汗を素早く乾かすことで、ドライで清涼感ある着心地を持続するという。

そのほか、業務用のメッシュ生地のインナーシャツ「KUGEKI」シリーズを展示。スポーツウェアで培った技術を生かしていると、ブース担当者が説明してくれた。

KUGEKIシリーズのメッシュ素材のインナーウェア

またミズノでは、猛暑対策ウェアとしてスタンダードとなりつつある、ファンで衣服の中に空気を取り込む空調ジャケットとして、「エアリージャケット」シリーズを展開。

エアリージャケット

特に「エアリージャケット TOUGH」では、インナーウェア同様にスポーツで培った技術を活用。引張・引裂・磨耗強度を重視した「タフブレーカー」を採用している。タフブレーカーは、ラグビーの激しい練習にも耐えられるという。

エアリージャケット背面。両脇腹部分にファンを装備。バッテリーはジャケットの中に収納できるという