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電動キックボード向け保険。三井住友海上とLuup

電動キックボードのシェアリングサービスを展開しているLuupと、三井住友海上火災保険は、電動キックボードの保険制度を構築した。私有地での実証実験や試乗会で、利用者の安全を担保する。

Luupは、電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティの安全性・利便性を検証するため、自治体協力のもと、6月より私有地での実証実験を行なっている。三井住友海上との連携は、そういった私有地における実証実験での安全性の担保を目的としている。

加入する保険は、私有地での電動キックボードによる対人・対物事故等で発生した賠償責任リスク、利用者自身の傷害リスク、機体が破損することへの物損リスクをカバーするもの。実証実験や試乗会にて利用者に起因する事故が総合的に補償される。

Luupは今後、実証実験を実施していく中で、保険内容も検証し、更新する。また、電動キックボードのみならず、様々な電動マイクロモビリティへの応用も視野に入れ、制度構築を検討するとしている。