トピック

LINEの公式アカウントをトーク一覧から”隔離”したい

LINEを使っていると、トーク一覧が公式アカウントで埋もれてしまい友人とのトーク画面を見つけ出すのが大変、ということが多々発生します。

よくやり取りをする友人や家族なら「ピン留め」で上位に固定するのが便利ですが、たまにやり取りをするくらいの友人だとそうもいきません。また、メッセージが頻繁にくる公式アカウントを、別で管理したいと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで便利なのが、「トークフォルダー」。トークルームを「友だち」「グループ」「公式アカウント」「オープンチャット」の4つのカテゴリーにフォルダー分けできるという機能です。

設定方法は、ホーム画面右上にある歯車アイコンをタップし、「LINE Labs」を選択。「トークフォルダー」という項目があるので、それをオンにするだけです。

トークタブを開くと、上部に「すべて」「友だち」「グループ」「公式アカウント」「オープンチャット」のトークフォルダーが表示され、それぞれに該当するトークルームが自動で振り分けられます。

「友だち」は1対1でトークをしている友だちとのトークルームで、「グループ」は複数人が参加するグループトークルームを一覧で表示。自動で振り分けられたトークルームを別のフォルダーに移動したり、フォルダーを削除したりすることはできません。

ホーム画面右上にある歯車アイコンをタップし、「LINE Labs」を選択
「トークフォルダー」という項目をオンにする
トークタブが、「すべて」「友だち」「グループ」「公式アカウント」「オープンチャット」とフォルダー分けして表示されるようになります

フォルダー分けされても「ピン留め」機能はそのまま利用でき、ピンを付けたトークは該当フォルダの上部で固定表示されます。

これらを使うことで友人とのトーク一覧が見やすくなり、公式アカウントも別で管理できるようになります。公式アカウントは未読が溜まりがちですが、アカウントのアイコンを長押しすると「既読にする」という項目が出てくるので、トーク画面を開かなくても既読可能に。未読状態のトークルームが溜まったときに便利です。

なおトークフォルダーは「LINE Labs」という、リリース前のLINEの新機能をいち早く試せるサービスの1つ。正式リリース前の実験用のものであるため、予告なしに削除される場合があります。このまま正式に実装されることを期待したいですね。

アイコンを長押し
「既読にする」を押すと、トーク画面を開かなくても既読にできます